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前節名古屋に大敗した佐久間大宮が取った手段はメンバー構成から戦術まで全てを三浦監督時代に戻すというものでした。これは今年のスローガンである「シンカ」に反しますし(シーズンの初めから三浦戦術を継続してきたのなら話は別だけど)「もう他に打つ手が無い」という苦肉の策だったのですが、今日の試合を見た限りでは「やっぱり大宮にはこの戦術が一番しっくりくるな」という印象を持ちました。そりゃそうだ、大宮はこれを3年間続けてきたんだからね。
正直、佐久間さんがこの段階でこの手(三浦戦術)を打ってくるとは思いませんでした。佐久間さんは自身がこだわっていた(と思われる)4-3-3や輝和の抜擢をあっさりと止めましたね。攻撃力を見込んで採った策だったとは思いますが前節の大敗を見て難しいと判断したのでしょう。だとすれば名古屋で大敗した事は妙な理想論を払拭するいいきっかけになったのカモ? デニ丸の相方に森田を付けてオーソドックスな4-4-2にしたのも、ショートパスで繋ぐ事を控えてロングボールの零れ球を厚くした中盤で拾うのもまんま三浦サッカーの焼き直しですが状況が状況なのですからこれが最もベターな策でしょう。選手もこのセカンドボールを拾う事に特化したサッカーの方がやり易いみたいですし。シーズンの残り試合は全てこの形で乗り切るべきだと思います。デニ丸というここ数年の大宮には無かった強烈な飛び道具があるのですから中盤とディフェンスの8人でギチギチにスペースを潰す大宮らしい堅守速攻サッカーを続ければ自ずと勝ち点は付いてくるでしょう。
もう難しいことは考えなくていい。必要なのは相手に競り負けない、打ち勝つという気迫と執念だけです。週末のダービーで敵に勝る闘志を選手たちが見せてくれることを期待しましょう。
にしても「シンカ」を捨て、三浦戦術に原点回帰したサッカーの方が遥かに面白く見えたというのは皮肉なものですなぁ。結局はボールを支配する事なんかよりも相手陣内でいかに多くのチャンスを作るかの方が大切なんですよ。チームにとっても、試合を楽しみたいサポにとっても、ね。
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2007年08月30日
vs柏戦 原点回帰
ニックネーム ゆりるぽ at 08:51| Comment(0)
| 大宮アルディージャ
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