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Jリーグが好きならほとんどの人はご存知だと思うが『サッカーJ+』という雑誌がある。読み応えのある記事あり、笑えるユーモアありのとても面白い雑誌だ。
先日、そのJ+の最新号(VOL.6)が発売されたのだが、その中に一つとても興味深い記事があった。それは今号から始まった『サポダン』というコーナー。その中で名古屋グランパスのコアサポ4人がかなり歯に衣を着せぬぶっちゃけトークを展開しているのだが、グランパスはJリーグの中では何かとポジション的に大宮に近い(と思われる)クラブなので記事を読んでいてかなり同意する、親近感を覚える部分も多かった。勿論それぞれ名古屋の方が優れている面、大宮の方が優れている面はあるが、全体的に見ればやはり似たようなポジションや空気のチームだと改めて感じた。
そのようなデジャヴを記事から感じていた中、名古屋サポのK氏と山本氏がとても印象的な事を言っていた。
(中略)
K氏:サポーターって言うからいかんのだって。俺『サポーター』って言う言葉は大っ嫌いだね。何?サポーターって。純粋にファンでしょ。好きだからスタジアムに来ている。「チームを支えていま〜す」みたいな言葉を作るから良くないんだよね。俺らは自分達のことをサポーターなんて言わないよね。
山本氏:単なる名古屋好きだよね。
これを読んで「まさにその通り!」と思いましたね。K氏らのこの言葉は、最近私の中にあったもやもやとした疑問を振り払ってくれるものでした。そう、私はサポではなく「大宮ファン」だったんです。
私は単に大宮が好きだから試合を観に行ってるのであって、別に大宮というクラブを支えるつもりで観戦しているわけではないんですよ。結果的にチケ代はクラブを支える要素の一つにはなるのでしょうが、こちらはそれを前提としてお金を払っているわけではありません。クラブはサッカーという娯楽を商品として売り、私はそのエンタメを楽しむ為にお金を出す。所詮はそれだけの関係なんです。しかもそれは商品が良ければ絶対に買うというものでもないし、たとえ欠陥商品であってもそれが気に入りさえすれば対価を支払って購入する、そういう類の物です。私は現状まだ大宮というチームに商品価値(愛着ともいう)を感じているので買い続けますが、それが無条件で未来永劫続くものなのだとはこれっぽっちも思っていませんし、より魅力的な商品が私の前に現れる事があれば目移りする可能性もあるでしょう。それがファンというものだと思います。
なら現状を楽しめるだけ楽しんだ方が特だよネ!
最終的に私はこういう結論に達しました。少なくとも今シーズンの残りはこのスタンスで考えることにします。
サッカーなんて所詮は娯楽。漫画やドラマなどと同様にグチグチ文句をつけるよりも純粋に楽しんだ奴が勝ちでしょ。それがダメな作品だったらダメな部分を楽しもう。それが出来なくて愚痴るくらいならすっぱり見るのを辞めちゃえばいいさ。
これくらいの気持ちで行きますよ。だって私は『ファン』なのですから。
P.S.
一応断っておきますが、別に私は「チームを支える」という気持ちを持っている人たちの考えを否定する気はないです。それはそれで純粋で真っ当な考えの一つだと思いますし、それに情熱を傾けられるのなら羨ましいとすら思います。今回のエントリーはただ単にその考えが出来ない私が別の「自分だけが信じている」ベクトルを表明しただけに過ぎませんのでその点はご理解くださいませ。
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2006年11月20日
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